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地震に強いモノコック構造の堅固な構造 |
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ツーバイフォー工法は枠組材と面材が一体になった床面・壁面・屋根面で箱をつくるモノコック構造(※)。6面体全体でバランスよく地震のエネルギーを受け止めて揺れを押さえ、建物のねじれや変形、倒壊を防ぎ、高い耐震性を発揮します。
※モノコック構造:モノコック(monocoque)のmonoはギリシャ語で「単一の...」という意味で、coqueはフランス語で「貝殻」を表す。卵の殻のように、外皮で胴体に加わるあらゆる荷重に耐えるようにした構造。スペースシャトルや新幹線、フォーミュラー・ワン(F1)などの自動車や航空機の構造体に採用される。 |
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強力な接合金物が地震や大型台風に威力を発揮 |
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地震や台風などにより大きな水平力が加わった際に、建物が浮き上がろうとする力を抑えるため、土台と基礎の緊結には、ホールダウン金物やアンカーボルトでしっかり緊結。1・2階の壁相互の緊結や、1階壁と1階床、土台の緊結には帯金物を使用。さらに「ハリケーンタイ」と呼ばれるアオリ止め金具などで屋根の垂木(たるき)と構造壁を緊密に接合し、強風による吹き上げ力から屋根を守ります。このハリケーンタイは、1個当たりの許容耐力が実に2,71kN(風速70mの時に金物1個当たりにかかる力は1,67kN)。風速70メートル以上の力にも余裕で耐えることができます。
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